住宅ローン金利の決まり方
住宅ローンには様々な種類があり、それぞれ金利は異なってきます。しかし住宅ローンの金利は、全て一定の規則に基づいて定められています。
たとえば公庫融資の場合の住宅ローン金利は、国債の利回りや長期プライムレートなどに基づいて、政策的な判断を含めて定められてきました。プライムレートとは銀行が優良企業に貸し出す際の優遇金利のことで、「長期」と「短期」の2種類があります。
民間住宅ローンの多くでは、短期プライムレートが用いられています。
例えば銀行住宅ローンの変動金利型の場合の金利は、それぞれの銀行の短期プライムレートに基づいて決定されています。これは公定歩合に連動し、貸し出し期間が1年未満のものを言います。しかし現在の住宅ローンは、より市場金利に左右される新短期プライムレートが主流です。
一方で固定金利選択型の住宅ローン金利は、金利スワップという手法を用いています。
住宅ローン金利のスワップとは「交換」という意味で、金利スワップとは同一貨幣における固定金利と変動金利の交換取引などのことを言います。
住宅ローンの金利は、このように様々な方法で定められています。しかし最近の民間住宅ローンの多くは、上記のようにして決定された金利から、さらに金利を割引くサービスを展開しています。これは他行との住宅ローン競争が激化している影響です。