住宅ローン返済期間の設定について
住宅ローン返済期間をどのように設定するかは、個人の状況によって異なるので一概には言えません。以下のように単純化して考えた場合、あなたはどちらを選びますか?
・住宅ローン返済期間を短くする → 月々の負担は大きくなるが、総返済額は少ない。
・住宅ローン返済期間を長くする → 月々の負担は小さくなるが、総返済額は多くなる。
毎月の住宅ローン返済額は、金利と返済期間によって決定されます。もちろん返済方法によっても差はありますが、基本的には住宅ローン返済期間を長くすれば、毎月の返済負担は楽になります。
しかし、住宅ローンの返済期間を長くすると、利息が増えるのでトータルの返済額は大きくなります。当たり前のことですが、短期間で住宅ローンを返済した方が総返済額は少なくなります。
住宅ローン金利3.0%で3,000万円を借りた場合、20年返済と30年返済でどのくらいの差が出るかを計算してみます。なお、これはあくまでも目安です。
・20年返済の場合 毎月166,350円 × 返済回数240回 = 3992万4000円
・30年返済の場合 毎月126,480円 × 返済回数360回 = 4553万2800円
4553万2800円 - 3992万4000円 = 560万8800円
このように20年返済の方が、30年返済よりも560万8800円少なくなってお得です。ただしその分、毎月の住宅ローン返済は約4万円多く払わなければならず大変です。
ですから、住宅ローン返済期間を設定する場合には、自分が無理なく返済できる月々の返済額をきちんと把握することが大切になります。