住宅ローンの金利システム
民間の住宅ローンで一般的なのは変動金利型です。しかし、一定期間だけ固定金利型を選ぶことのできるローンもあります。さらには変動金利に上限金利を定めたキャップ型ローンや、最近では超長期の完全固定金利型ローンなどもあり、種類は様々です。
◇主力は変動金利型
民間住宅ローンの中心は、市場の動向に合わせて金利が変化する変動金利型です。プライムレートと呼ばれる優遇金利が基準となっており、半年ごとに金利の見直しが行われます。一方で毎月の返済額の見直しは、5年ごととなっています。そのため市場の金利が急上昇すると、「未払い利息」が発生する危険があります。
固定金利に比べると変動金利の利率は低くなっていますが、これから金利が上昇するかもしれませんので、変動金利を選ぶと返済負担が増える可能性が考えられます。
◇固定金利選択型
これはローンの契約から2年~20年程度の期間を固定金利にし、その後、変動金利にするか再び固定金利にするかを選択するローンのことです。固定金利の期間を長くするほど金利は高くなりますが、その分、返済計画が立てやすいというメリットがあります。
◇固定金利型
近年では民間ローンでも完全固定金利型のローンが登場しています。金利は全体的に高めに設定されていますが、市場の動向に関わらず返済終了まで金利が一定なので安心です。